オルゴールの復活
Revival of Music Box

ユンシャン

yunsheng

China 1996年?-現在

 

見つけました。

一見、リュージュと見間違えそうなガラスケース、また上の写真にチラッと写っているラベルはどこかで見たようなデザイン?

これが中国製ユンシャンのオルゴールです。

日本にもちゃんと入っていました。どのルートで輸入されているかはわかりませんが、今後より多く日本のオルゴールマーケットにも入ってくることでしょう。

音は、予想よりも綺麗で、普通の人?にとっては全く問題は無いように思えます。

曲によっては編曲がいまひとつのような気もしますが、SANKYOのオルゴールにもそのような物がないとはいえないのでここではあえて書きません。


ユンシャンの存在は私はあまり知りませんでした。掲示板の皆さんの情報からだんだん分かってきたばかりですが、とりあえず内容をまとめて見たいと思います。

まず、ユンシャンのオルゴールは普通組み込み用の小さなオルゴールでYSのマークが入ったものです。100円ショップなどでも入っていましたので、お持ちの方も多いのではないでしょうか?

そして現在は、オルガニートの互換品?や、このような高級オルゴールまでを作っているようです。高級オルゴールはRHYMESMUSIC EDENの二つのブランド名を使っているようです。(あくまで予想ですが、現在のオルガニートはここで作られているような気がします。)

また、ブランド名として(詳しくはわかりませんが)RHYMESOpusIIIのような表記の時もあるようです。

ユンシャンのオルゴールにはエントリーの種類も多く30N、50N、78N、156Nなどがあり、さらにディスクオルゴールも作っているようですし、今後どのようなオルゴールの製造を中心に販売していくのか興味あるところです。

ユンシャンのホームページの中でも日本からの技術を入れたという記事もありますから、年代を考えるとおそらく三協精機の下請けをやっていたものと思われます。(未確認情報です。)

まだ、カタログの入手などもできていないので、情報が入り次第、このページに追記、修正を加えていこうと思います。

 

 

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