オルゴールの応用
Technology for music box

シンギングバードの最近の事情

News of BIRD CAGE

 

シンギングバードについていろいろと調べていたら、あることに気がつきました。

最近MMMのバードボックスに良く似たものが良く安く出回っています。

そこで、早速入手してみました。

購入元はアメリカの有名オルゴール店で、すぐに送られてきたのですが、いきなり衝撃映像!!!!

なんと、真鍮の塊のような重いボールが鳥の頭の上に落ちたようでした。

その後にこのボールは輸送中に、ごろごろと鳥たちをいじめていたようです。

こんなことをしては、皇帝に怒られますよね。

 

さて、早速中を開けて見ましょう。

あっ、その前に一回動かして・・・・動作確認です。(まだ動かしてなかった)

中のメカは時代付けをされたNEW−OLDのメカで形が円形しています。

そうです。

これは、普通の鳥かごのタイプのメカと同じなのです。

私の買ったものは少しデラックスなタイプで8角の木の箱のタイプですが、中身は一緒だということが言えます。

鳥は、丸で囲んだ部分のピストン運動により、本物そっくりに音程を変化させます。

本来の笛だとピー、ピー、なのをピヨ、ピヨッなど変化をつけて鳥らしくします。

これらの鳥は、上の丸の部分により鳥の中に仕込まれた機構を音にあわせて動かします。

このシンギングバードは3羽いるので3箇所にレバーがあります。

また中央の鳥は首も回るので、さらに別の動きが加わります。実際の鳥のようにさえずりながら鳴きます。

鳥の羽の作りが非常に雑で造形もひどかったので、ばらして削り作り直します。

樹脂にして量産効果を高めるのは良いのですが、どうも仕事が雑なのは困ります。

頭を少し削ってメカの調整をして羽を貼り直して終わりです。

 

また、メカ音が大きいので、全体的に注油をして調整をしなくてはなりません。


リュージュのものとは比較ができませんが、メカに興味がある人には良いかもしれません。

おそらく中国製の時計などの職人の手によるオートマタの一つで、オルゴールなどを作っている会社とは全く別の会社が製造しています。

もちろん、このメカは世界中で使われている?ので、普通に買うとおそらくこのメカが入っている事でしょう。

もし、このタイプがイヤな場合にはインタバールのモードがついているものを購入すれば、おそらくドイツ製かスイス製のものが入手できます。

ちなみにMMMのものもメカは同じです。つまりドイツで買っても同じメカはあると思います。

メカも調整をしなおせば、それなりに良くなります。

 

 

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