プラチナ 白金 

 

  プラチナ 白金(はっきん)   

3代目ルイ・カルティエがこのプラチナに魅了されて、ダイヤモンドの石留めの部分にプラチナを使ったという話があります。

プラチナは主に宝飾品に使われる銀白色のキレイな貴金属です。

と比較すると熱や薬品にも強いですが硬度は4.5でそんなに硬い金属ではありません。

 

生産量は金の30分の1以下で極端に少ないので高価です。

原鉱石から精錬する作業時間を金と比較すると金が1週間なのに対してプラチナはその8倍もかかってしまうそうです。

さらに、3gのプラチナを取り出すのに、 なんと1トンもの原鉱石を用意しないといけないといわれます。

ということは結婚指輪をひとつ作るにも大変なことですね。

日本の女性に特に人気があって、そうでなくても少ない産出量のプラチナの1/4が日本で消費されています。

エンゲージリングなどはほとんどがゴールドではなくプラチナが使われています。

 

 

ホワイトゴールドという言葉についてですが、プラチナとは別物で金の色を示します。

プラチナは白金と呼ばれるため、その白金をホワイトゴールドと直訳をしてしまいそう呼ぶ人がいるようです。

刻印
読み方
割金配合比率 
Pt1000
1000プラチナ
Pt(1000)純プラチナ
Pt950
950プラチナ
Pt(950)にPd(50)を配合
Pt900
900プラチナ
Pt(900)にPd(100)を配合
Pt850
850プラチナ
Pt(850)にPd(150) を配合

Pt=プラチナ Pd=パラジウム  1000%で表示

パラジウム以外との合金もあります。

 

 

 

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