スワロフスキー

ラインストーンで有名なスワロフスキー社です。

このスワロフスキーというのは、その名をダニエル・スワロフスキーと言って創設者、チェコ生まれの人物の名前からきています。

ハンドカットクリスタル職人の息子として生まれたスワロフスキーは「国際電気博覧会」に刺激を受け、 ジュエリーストーンの研磨を精巧で正確に行うことのできる機械を発明し自動化に成功しました。

従来の手作業に比べて一万倍もの速度でカットし、生産することができるようになったのです。

透明度の高いクリスタルガラスを作る技術とうまく結びつけこの産業を成功させました。

つまり硬い宝石と比較するとカットする速度も早く、しかも安い素材での代用ができたわけです。

彼の功績がなければ今のコスチュームジュエリーの人気はなかったかもしれません。

日本ではビーズなどでのアクセサリー作りが静かなブームになっていますので、ビーズを取り扱っているお店では、スワロフスキーを一通り揃えてありますが、グラスメーカーとしてスワロフスキー本来の作品を見るとまた新しい発見があるかもしれません。

スワロフスキーは、現在でも有名デパートなどでお店を構えているのでその作品を見ることは簡単です。クラフトなどで使うビーズだけでなく、ジュエリーやアクセサリーとして作られたもの、小さな置物から始まって大きな装飾品まで幅があります。

どれもその輝きは宝石を思わせ人々を魅了します。