チターなど板状ハープ
Zither or other

D5 オートハープ

Autoharp

オートハープの歴史は100年以上ありEZ-Play (Easy to Play)という売り文句で数多く販売されてきました。

オートハープという名前がふさわしいかについては疑問が残りますが、誰でも簡単にコード(和音)を弾くことが出来る画期的な商品であることは確かです。


上図でいうと中央にある15本のコードバー(棒状の木)の裏にはフエルトが貼ってあり、白いボタンを押すと必要のない音階の弦を抑えて音がならないようにします。

そしてそのボタンを押しているまま、反対の手で全ての弦を弾き流すと抑えられていない弦だけがなるわけです。

普通のオートハープの場合には、コードの数だけこのバーが必要ですからバーが多いほどコードが多く使え、いろいろな曲が弾けるという事になります。(例外もありますが・・・例外1 例外2


以上の説明はオートハープを伴奏の楽器だけに捉えた場合ですが、やはり、オートハープでメロディを弾くことも可能です。

オートハープで曲を演奏するということは他のハープと同じで練習が必要です。ちっとも(お手軽に)オートではなくなります。

また、曲を上手く選ばないとメロディを弾いている間は伴奏が出来ないという情けない状態になりますから、コードの中に主旋律の音階が多く含まれている曲を選びましょう。


バーの数には本当に多くのバリエーションがありますが、3,4,5,6,7,8,10,11,12,14,15,21,27は確認しています。それ以外にもきっとあることでしょう。オートハープ特別編にいくつかのオートハープの写真を載せました。


オートハープと言う名前についてですが、これについては19世紀にチマーマンによって作られた※といわれていますから、つまりヴィクトリア時代からありました。

 

ただオートハープは各メーカーがそれぞれの商標で販売しているので違う名前で売られているのを良く見かけます。

例えば、東海楽器のクロマハープやアリアのコードハープです。でも実際に海外ではコード弦だけで構成されたコードハープがありますのでこのホームページではオートハープに統一しています

もっと見たい人はオートハープ特別編へどうぞ!

 

★ 現在でも販売されています。

※チマーマンの会社で発売されましたが、発明者は別にいるという説があります。実際の特許はチマーマンのラベルから考えても最初に量産をしたのは紛れもない事実です。

 

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