オルゴール(ミュージックボックス)
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リードとパイプ

(リードオルガンとパイプオルガン)

 

リードとパイプと聞いても、あまりパッとしないかもしれませんが、主に笛をならす(音をつくる)原理のことを示す用語として使います。

リード楽器とは言っても、パイプ楽器とはあまり呼びませんが、たとえばオルガンなどを例に挙げるとこの呼び方もしっくりくることでしょう。

 

従来のオルガンには、リコーダーのような笛の原理を使ったパイプをたくさん使用していました。

大きなものはパイプオルガンと今でも呼ばれていますから、そのイメージはすぐにわかると思います。

 

一方、ハーモニカなどに使われている小さなリードと呼ばれる振動する弁のついたオルガンもあります。

今では、:電子楽器に置き換わってしまった足踏みオルガンや、アコーディオンにも、全く同様のものが使われます。

 

ということで、リコーダーとハーモニカほどの違いのある2つですが、それらを大きくすることにより、同じようにオルガンと呼ばれる楽器になってしまいます。

  パイプ(パイプオルガン) リード(リードオルガン)
サイズ 大きさは音程などにあわせてかなり大きくなる 大きさは小型で場所をとらない
音量 かなり大きい音を出せる ある程度の音量は稼げるが限界がある
音色 形状により多少音色を変えることが可能 ほとんど音色を変える事は難しい※
価格 大きくなると非常に高価になる 大きくなっても安価
音のにごり 音のにごりを少なくすることができる 音のにごりは振動するリードの材質にも因るが多い
使用された自動演奏楽器 パイプオルガン、ニコロデオン、ストリートオルガンなど オルガネッテローラーオルガン、小型のストリートオルガン
備考 オブジェとしての見た目が良い 見た目は装飾として使えない

※リード自体を工夫して音色を変えるよりも、その音が通る通り道の形状などで音色を変えることが多いです。

 

 

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