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       やっぱり、やってしまいました。 
      少し鳥の鳴き方の調子が悪かったので、これだけはやるまいと思っていたシンギングバードをあけて見ました。 
      ネジは4つでカゴが外れて、下から止めたネジ2つで中は開けられます。 
      上記が4方向から取ったメカ部の写真です。 
      
         
          | 番号 | 
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          | 1 | 
          スプリングモーター | 
          ゼンマイです。 | 
         
         
          | 2 | 
          フイゴ | 
          笛に空気を送ります。 | 
         
         
          | 3 | 
          笛 | 
          笛の中央に穴が見えるのは、ここをハリガネが通り中でピストン運動をして音に抑揚をつけるためです。 | 
         
         
          | 4 | 
          カム類 | 
          ここに付いたカムにより鳥の微妙な動きや、音を制御します。 | 
         
         
          | 5 | 
          鳥へのシャフト | 
          カムから、鳥への動きは細いシャフト(ハリガネ)により伝達されます。 | 
         
         
          | 6 | 
          ファン(減速器) | 
          エアブレーキは強度か軽さの問題かで樹脂で、できていました。アンティークは金属か木の皮?です。 | 
         
         
          | 7 | 
          安全装置? | 
          おそらく輸送のためか、笛のピストンを止める機構がついていました。 | 
         
         
          | 8 | 
          プレイスイッチ | 
          このスイッチを換えることにより、STOP、PLAY,INTERVAL PLAY が選べます。 | 
         
       
      結局、笛のピストンを制御するカムの動きがおかしかったので、1時間ほどで無事直りました。 
      これで、また、しばらくは、いつものように鳴いてくれるでしょう。 
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