参考

close up

ヴァイオリン系ハープ

 

 

ヴァイオリン系ハープという勝手な呼び方をしていますが、まさにヴァイオリンのような音がするハープを呼びます。

本当は、弓を使うと言うことでボウドハープと呼ばれます。

近代のものは、チターのような構造をしていますが、本来は弓に弦を1本か2本だけ張って弾いたものが原形です。

見た目は、普通のハープですが、弓を使って演奏するものもあったようです。

非常に面白いのは、これらの楽器はハープのような音も出せるのにヴァイオリンのような音も出せるということです。

演奏する姿を見なければ合奏をしているように聞こえるところがとても不思議な感じがして魅力的です。

現在でもドイツでわずかながら作られていますが、残念ながら演奏者がいないためにほとんど見かけることがありません。

 

関連ページ

 

 

ハープとチター HOME