オルゴールと自動演奏楽器

 


[274] 横浜オルゴール 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/18(Sat) 17:34
eBay に「横浜」ブランドのオルゴールが出品されているのを見つけました。
 http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=7274&item=6139951756&rd=1
横浜オルゴール(YGK)がどんな会社なのかは全く分かりません。
かつて日本には色んなオルゴール・メーカーがあったと言われていますが、なかなか現物にお目に掛かることはないようです。
どなたか、横浜オルゴールについてご存じの方はいらっしゃらないでしょうか?
[274へのレス] Re: 横浜オルゴール 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/19(Sun) 00:14
こんばんは、ニコルさま
確かに見たことがないオルゴールです。
ネジがマイナスであることから、古そうですね。
「オルゴールのすべて」に日本にもオルゴールの会社が20以上もあったことが書いてあるのでそのうちのひとつかもしれませんね!
[274へのレス] Re: 横浜オルゴール 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/24(Fri) 03:58
小型オルゴールでは以下のようなメーカーもあるようです。
有名なメーカーも含めて、このうちいくつかは日本のメーカーですね!
SANKYO, SANYO, LADOR, TOYO, FUJI, JOKIWEL, NARCO
[274へのレス] Re: 横浜オルゴール 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/25(Sat) 01:43
LADOR はここ(http://mmd.foxtail.com/Archives/Digests/200212/2002.12.20.01.html)によれば、1889年に創業し、1986年にリュージュに買収されたようですね。
三協、東洋、富士以外の会社については、よく分かりません。

[279] リュージュ社のオルゴール 投稿者:TRAVELER 投稿日:2004/12/20(Mon) 21:15
今年の年末年始にスイスのサンクロアという町にあるリュージュ社のオルゴール博物館で買い物をしたいと思ってるのですがいつからいつまで休業となるのでしょうか?ご存知の方いらっしゃれば教えてください。
[279へのレス] Re: リュージュ社のオルゴール 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/21(Tue) 19:36
ここのことでしょうか?
CIMA (International Cener of Mechanical Art), 2, Rue de L'Industrie, CH-1450 Ste. Croix. +41 244 544 47. Musical boxes, mechanical music, automata, music box/clock and watch-making tools and equipment. Music box workshop.

[279へのレス] ヴィラ・リュージュ 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/22(Wed) 00:01
TRAVELERさん、こんばんは。
こちら(http://lslwww.epfl.ch/biowall/Presse/4-E-villa-Reuge-cmp.pdf)を見ると、毎週月曜日と12月25日を除き、毎日14:00〜18:00はオープンしているように書いてありますが、実際のところはよく分かりません。(La Villa Reuge のホームページも閉鎖されているようですし……)

[245] オルゴールのメーカーについて 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/11(Sat) 00:00
皆様こんばんは、
相変わらずオルゴールのメーカーを調べています。
ある情報によると、
1:ドイツのMMMというメーカー
2:中国のTOYO?東洋?というメーカー(日本の東洋音響さまとは違う)
があるそうですが、何か情報をお持ちの方は教えていただきたいと思います。
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/11(Sat) 23:51
こんばんは。
MMMの住所・連絡先は次のとおりです。
 ・Mechanische Musikwerke Manufaktur GmbH
 ・Rheinallee 7 & 8, 65385 Rudesheim am Rhein / Germany
 ・Phone: 49 6722 47994  Fax: 49 6722 47415
 ・email: mmm-gmbh@t-online.de
詳しいことはよく分かりませんが、ストリートオルガンなども作っているようです。(http://members.aol.com/tgcnc/wendel.htm
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/12(Sun) 00:00
ニコルさま ありがとうございました。
いつもいつも助かります。
オルゴールのメーカーではなさそうですね!
噂によると、清里の脇田さまが関係あるとか聞いておりましたので、きっとここだと思います。
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/12(Sun) 00:45
ネットで調べると、MMMブランドの小物オルゴールや、シンギングバードなども出てきますので、オルゴールメーカーではない、と言い切ることもできません。ただ、どこまで自分で作っているかは、直接問い合わせてみないと分からないと思います。
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/12(Sun) 01:36
ご指摘ごもっともです。ありがとうございます。
もう少し良く調べてみます。
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/15(Wed) 02:06
http://www.google.co.jp/search?q=cache:-MR2E0_3SkUJ:www.mmdigest.com/Archives/Digests/200201/2002.01.04.02.html+MMM+singing+bird+Gmbh&hl=ja
によると
http://www.musicboxworld.de/
と関係あるようです。
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/15(Wed) 02:13
なるほど6ベルのディスクオルゴールを作っていた会社?http://www.musicboxworld.de/Anfang-e.html
に書いてあります。
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/19(Sun) 10:18
harpmaster様
教えて頂いたリンク先を見ると、
・シンフォニオン・ブランドのディスクオルゴール
・6ベル付き
・23.5cmのディスクを使用
・48弁の櫛歯を採用
とのこと。あれっ?どこかで見たような……。新カリオペ(新シンフォニオン)はMMM製ということなんでしょうか。
MMM社がディスクオルゴールを復活させたのが1996年ということですから、時期的にもぴったり合いますね。
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/19(Sun) 12:27
ニコルさま
そのようですね!
以前は、あのホームページも違うデザインでしたし、MMMという会社名が正式かわかりませんでした。
さらに良く分かっていないのが、新カリオペ(新シンフォニオン)と見出しを書いていましたが、シンフォニオンかカリオペかという問題です。
先方のホームページをみるかぎりで記述にカリオペと見当たらないのですが、6ベルでこのタイプはカリオペだと容易に想像できます。シンフォニオンで互換があったタイプがあるのでしょうか?
URLがシンフォニオンなのでそのように書いているのでしょうか?
[245へのレス] Re: オルゴールのメーカーについて 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/19(Sun) 19:22
下記のように書いてありました。
従ってやはりカリオペ互換機のようです。
Discmusicboxes are invented around 1900 in Germany. Their advantage is that you can play a nearly unlimeted Number of differnt Tunes on your Musicbox. our Movement is a replica of a 23,5 cm Kalliope-Musicbox which where made in Leipzig/Germany around 1900, it comes with a 48 Tone Comb and a bellchaim with 6 Bells.

[272] オルゴールとオートマタ ビデオレビュー 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/18(Sat) 15:37
オルゴールとオートマタ ビデオレビューをUPしました。
1年前に書いていたのですが、なかなか見直す暇がなくやっとのUPです。
もしよろしければご感想、ご要望、他のビデオの情報などを教えてください。

[224] 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/11/27(Sat) 22:44
No.223の続きです。
こんばんは ぷーさま

新生カリオペは、本当に日本でどこが扱っているのかわかりません。
実際には、シンフォニオンですが、このタイプのカリオペが普及台数も多いとされていることから、この見出しにしています。

45弁の三協のディスクオルゴールの視聴はここで行っているようです。
http://www.sankyoshoji.co.jp/gakki/mozart_sichou2.html

というか、どこの販売業者でも、購入を検討するという目的が前提で聞きたいという趣旨を伝えればなんらかの視聴はしてくれることと思います。
それで、聞いて見てよければ、値段と相談して購入を考えれば良いし、良くなかったら購入を見合わせれば良いと思います。
高い商品ですし、聞いて初めて価値の分かるものですから、これは当然のことだと思います。
[224へのレス] Re: 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:ぷー 投稿日:2004/11/27(Sat) 23:32
こんばんは
お返事有難うございます。
オルゴールは基本的に良く知らないので
ここのホームページの情報が結構役立って助かっています。
シリンダーオルゴールも好きなのですが
(三協のオルフェウスを最近買ってはまり始めています。)
じつはディスクオルゴールにちょっと惹かれていて
購入したいなあと思っているのですが
いかんせん高いのが、、、。
三協のオルゴールは3,40万からですが
(これでも高いです、、。)
アンティークはおおよそ国内のお店で幾らぐらいからなのでしょうか?
[224へのレス] Re: 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/11/28(Sun) 03:13
こんばんは
アンティークのオルゴールの値段については、日本では基準となる相場が無いために、同じ機種であってもかなり開きがあります。
アンティークとはやっかいなもので、状態によっても価格が変わりますし、それを査定する人によっても変わります。
また、購入後のメンテナンスなども考えると、やはり安心できるところで買うのが良いかと思います。

三協の45弁で30−40万出すことを考えると、それと同等のレベルのアンティークのオルゴールは見つかると思います。

新しいものを選ぶか、古いものを選ぶかはやはりその人の価値観や好みの問題ですね!
[224へのレス] Re: 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:ぷー 投稿日:2004/11/29(Mon) 15:15
お返事お有難うございます。
ここでまた質問するのも少し気が引けるのですが
今現在アンティークにも興味があるのですが
ポリフォン 11-1/4かクライテリオン 11-5/8か
オルフェニオン No.51か迷っています。
値段的にはオルフェニオンが自分には一番買いやすいのですが(2番目がクライテリオンでポリフォンが一番高い)
やはり今後再生産されたディスクを買い足すとすると
ポリフォンなのかなと思っております。
実際のところオルフェニオンやクライテリオンは現在
ディスクの再生産は、(若しくは当時のディスクの存在量)されているのでしょうか?
購入する段階でまたご質問するかも知れませんが
その時はすみませんが、またよろしくお願いします。
[224へのレス] Re: 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:ニコル 投稿日:2004/11/30(Tue) 00:22
ぷー様はじめまして。ニコルです。
横レス失礼します。アンティーク・オルゴールは、マイナーなものを買うとディスク探しが結構大変です。ディスク購入で一番苦労しないのは15.5インチ型のポリフォン(レジーナ)なんですが、これだと本体が高すぎますね。
ご指摘の3種類の中では、多少高くてもポリフォンがお勧めです。というよりも、他の2機種ですと、当初本体に付属しているディスク以外に、新たに買い足そうとしてもほとんど見つからないと思います。(私も、機種こそ違いますが、ディスク探しに苦労したことがあります。)
11.25インチのポリフォンでしたら、丹念に探せばオリジナルのものがオークションに出てくることもありますし、田代音楽工房さん(http://www.discmusicbox.com/page016.html)で購入することも可能です。
ただ、音色の好みがありますので、もし試聴することが可能であれば、是非聴いてみられることをお勧めします。私はクライテリオンは聴いたことがありませんが、少なくともオルフェニオンとポリフォンでは、全く音の傾向が違います(オルフェニオンの方が音が柔らかい)ので、好き嫌いがはっきり出ると思います。
[224へのレス] Re: 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:ぷー 投稿日:2004/11/30(Tue) 01:00
お返事有難うございます。
ポリフォンですか。
最低でも48万はするので考えてしまいます。
でも他のメーカーでも概ね11インチクラスですと
40万以上はする見たいで、、、。
金銭的にやはりローンです、、、、、、、。
なんとかがんばって最初のディスクオルゴールを
購入して見たいです。
なんか45弁の三協の話が私事の購入の話題になってしまい
申し訳ありませんでした。
[224へのレス] ディスクオルゴール購入について 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/11/30(Tue) 21:49
ぷーさま
まさにニコルさまの適切なアドバイスの通りです。
海外でのディスクの調達ができるのであれば、クライテリオンなども良いのですが、普通に考えて難しいと思います。
私は、もし、何台もコレクションをするということでなければ、現在でもかなりの金額のものを考えられているようですので、少しお金を足しても最もメジャーな15.5インチを買うべきだと思います。
[224へのレス] Re: 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:ミラ 投稿日:2004/11/30(Tue) 23:41
ぷー様 harpmaster様 ニコル様
こんばんは、私も15.5インチをお薦めします。
最初は高額に驚きますが、その内に麻痺して来ます。
15.5インチで有れば、演奏時間は1分程ですので、殆どの曲が入りきる時間です。このサイズ以下ですと、編曲に無理が出るか、演奏に物足りなさが出ます。11インチクラス、12インチクラスは余り変わりは有りません。購入後、やはり15.5インチにしおけば良かったと思っても、遅いので良く考えてください。買い直しはもっと高く付きます。15.5の曲数は豊富です。ディスクの選曲では困るほど有ります。
そうなるとメーカーも絞られて来ると思います。ポリフォンか
レジーナ、シングルかダブルコームか、スタイルはどんなのが良いのかで機種が決まって来ます。小さいのを買うと絶対にその上が欲しく成って来ます。間違い有りません。ご参考まで。
[224へのレス] Re: 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:ぷー 投稿日:2004/12/17(Fri) 22:02
こんばんは
皆様の意見ありがたく思います。
早速考えて見ました。
皆様のお勧めの15インチは気にはなっていたのですが、
自室の部屋の広さ(6畳)、置き場(あまり変わらない気もしますが、、。)、やはり価格を考えて
11インチのポリフォンにしました。
1月9日に骨董市にて購入予定です。
最初に買うアンティークオルゴールなので
とても楽しみで少し浮かれてしまっています。
今回は色々ご指導していただき有難うございました。
[224へのレス] Re: 45弁の三協のディスクオルゴール 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/18(Sat) 05:01
こんばんは ぷーさま
おめでとうございます。よかったですね!
11インチのポリフォンも、編曲はどれも良くできていて、一応曲も殆ど入り極端な編曲もあまりありませんので良い選択だと思います。レジーナ互換だしそういう点でも安心です。

[256] 韵升(ユンシャン)と三協 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/14(Tue) 00:19
harpmaster様
こんばんは。最近のオルゴール事情については、なかなか整理されたものが少なく、ここのホームページは大変参考になります。ところで、ユンシャンの項目を見ると、同社が三協の下請けであるように書かれていますが、実際にはどうなのでしょうか?
三協と韵升の間では訴訟もあったようですし(http://newschina.hp.infoseek.co.jp/00032001e.htm)、現在の三協の苦境が韵升の台頭によるものであることを考えると、「韵升=三協の下請」説は少なくとも現在は違うような気がするのですが……。
三協に確認した方がいいのではないでしょうか?
[256へのレス] Re: 韵升(ユンシャン)と三協 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/14(Tue) 03:47
ニコルさま
こんばんは、いつも書き込みが真夜中になってしまい反応遅くてすみません。
表題の件ですが三協の情報は多少なりとも入ってくるのですが、ユンシャンという具体的な名前はでてきていませんから、私の早とちりの可能性もあるかもしれません。(殆どの情報は、確認を取っていますが・・・)
中国で他にオルゴールを作っている会社がいくつかあるとすると、違う可能性があるかもしれません。

私も、オルゴールを作っている会社については、どこも応援したいとは思っています。
また、情報をひとつでも多く知りたいと思いますし、皆さんとその情報を共有したいと思います。
しかしながら、今回のような、訴訟の話などが絡んでくると、ヘタに聞き出せないですね!
ただ、今回の件については、中国製のオルゴールがなぜあまり日本で見かけないかの手がかりが分かるかもしれませんね!
[256へのレス] Re: 韵升(ユンシャン)と三協 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/14(Tue) 04:06
そういえば、三協のオーパス(オルゴールのユニットだけを自由に取り替えられるもの)に対して、ユンシャンのオーパスIIIは、商標的に似ていますね。
[256へのレス] Re: 韵升(ユンシャン)と三協 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/14(Tue) 21:18
ユンシャンの創立が「1996年」と書かれていますが、同社のホームページ(http://www.yunsheng-gifts.com/en/hisnow-en.php)には、「1992年に、自らが所有する知的財産権に基づくオルゴールの第一号がユンシャンによって作られ、オルゴールの世界市場に中国が加わることとなった」と書かれています。トップページにも、1992年に同じ趣旨のことが誇らしげにムービーで書かれています。
[256へのレス] Re: 韵升(ユンシャン)と三協 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/14(Tue) 23:48
こんばんは、ニコルさま
なるほど、確かに書いてありますね
In 1992, the first Octo-tone instrument with self-owned intellectual property right by Chinese was made by Ningbo Yunsheng (Group) Co., Ltd.
一方会社案内では、中国語は良く分かりませんが1994年より古い年号は見当たりません。
[256へのレス] Re: 韵升(ユンシャン)と三協 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/16(Thu) 02:42
harpmaster様
こんばんは。ユンシャンの創立年ですが、なかなか複雑なようです。
こちら(http://member.ecplaza.net/directory/profile.asp?did=42479&mid=jonathanch)によれば、1991年9月ということなのですが、こちら(http://my.ecplaza.net/yssales3/default.asp)には1996年と書かれています。
私としては、1992年に中国製オルゴールの第一号が製造されたと自ら謳っていること、1991年9月に、マグネットを製造するユンシャングループ会社が設立されているらしいこと(ネオジウム・マグネットはユンシャングループの主力生産品です)からみて、91年9月説を支持しているのですが、どうでしょうか?
[256へのレス] Re: 韵升(ユンシャン)と三協 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/16(Thu) 09:50
おはようございます。
その様ですね!1991年9月から始めていた説が高いですね!
一応、まだユンシャンのオルゴールを買おうとしてメールでいろいろやり取りしているのでその際に一緒に聞いて見ます。

[266] ebayでも混乱 投稿者:Max22 投稿日:2004/12/15(Wed) 23:05
一応投稿させていただきます。
ebayでも下記のように、セラーがOPUS IIIをREUGE製と間違えて売っているようです。ラベルのマークが似ているためと思われます。
日本でも、同様のケースを見ています。別にOPUS IIIが悪いと言っているわけではありませんが、REUGE製を買うということを目的としている方は良くラベルを確認されることをお勧めします。

REUGE MUSIC BOX OPUS III 2 TUNE 50 TEETH $199.99 Item number: 6139230714
[266へのレス] Re: ebayでも混乱 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/16(Thu) 01:44
Max22さま、はじめまして
情報ありがとうございました。確かにそのようですね!
しかも落札されているのがまずいですね!
きっと売った人も買った人も知らないのでしょう。
落札した人が気が付かなくて、そのまま気にいればそれはそれで良いのですが・・・

[247] 楽器オルゴール&最近のオルゴール事情 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/11(Sat) 18:45
皆様こんばんは。
オルゴール編曲者の Hamajiさんのページ(http://www007.upp.so-net.ne.jp/einstein/hamaji/topics.htm)を見て、IJ INTERNATIONAL CORPORATION(http://www.aa.alles.or.jp/~ijinter/)の永井様にお目に掛かってきました。
永井様は、オルゴールは楽器であるとの信念のもと、いかに素晴らしい音を引き出すかという点から、ボックスの構造、材質等に工夫を凝らされており、三協商事の楽器オルゴールシリーズのプロデューサー(?)のような役割を果たしておられるそうです。
通常のものよりもかなり遅めの演奏で、十分な響きと余韻を持って演奏される音楽を聴いていると、三協オルフェウスってこんなにいい音だったのか、と改めて驚かされます。
ただ、合理化の流れの中で、そうした素晴らしいオルゴールを生み出す技術が失われつつあるというお話を伺い、大変残念に思いました。もっとも、リュージュの方はかなり前から質が低下している(私も最近のリュージュは音が悪くなったと思っていました)ということです。
日本が世界に誇る精密機器(と同時に文化遺産)の一つであるオルゴールが、「絶滅危惧種」になりつつあるのは悲しいことです。日本のオルゴール文化を残すためには、私たち自身がオルゴールの本当のすばらしさに気づき、少々高くても本物の音を求めること、だと思います。(そうでないと、世界中のオルゴールが中国製に席巻されてしまい、職人技は消え失せてしまうでしょう。)
そうした「職人技」による高級オルゴールについての「市場」が確実に存在するということを、メーカーに分かってもらいたいと思います。
[247へのレス] Re: 楽器オルゴール&最近のオルゴール事情 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/11(Sat) 23:45
ニコルさま、こんばんは、皆様こんばんは、
難しい問題ですね!
先日ある方とお会いして、リュージュの音は最近硬くなったという話をしておられました。
最近ではリュージュも自動でピンを植えていますし、そういう意味では生産上の技術は殆ど克服されたのかもしれません。
でも、オルゴールはその音を作る構成要素については明らかにプロフェッショナルが必要ですし、編曲に関しても機械が変わることもないと思います。
同じムーブメントであっても微妙にアタリ、ハズレがあり、さらにボックスによっても音は作用され、1台1台が違うのがオルゴールの面白みのひとつだと思います。
私は、サブライムやピアノフォルテなどの過去の技術を余すところなく発揮できるメーカーが現れ、より音楽的な表現を現代の人に評価されるチャンスが多くなることを期待しています。
出来れば日本のメーカーによって成功されればうれしいのですが、実情は中国へもOEMを出しているところから考えても現段階では難しいのかもしれません。
[247へのレス] Re: 楽器オルゴール&最近のオルゴール事情 投稿者:ニコル 投稿日:2004/12/12(Sun) 00:28
harpmaster様、こんばんは。
「職人技」と私が呼んだのは、例えば櫛歯を作るにしても、鉛の重りをきれいな形に整形しながら、かつ音程的にもきちんとチューニングする、櫛歯の裏まできれいに磨きをかける、というようなことが行われていたようなのです。そのような仕上げ方というのは、アンティークのオルゴールでも、もちろんトーレンスやリュージュでも見たことがありません。しかし、この日本的なこだわりが櫛歯の一本一本の響きの美しさをもたらしてくれるようです。この辺は、現物を目にしないとなかなか理解が難しいかもしれません。私も、今日現物を目にし、また素晴らしい音響効果を持つボックスによりじっくりと音の響きを聴くことにより、改めてその素晴らしさに気が付いたという状態です。(本当のことをいえば、これまではオルフェウスをそれほど高く評価していませんでした。)
この種のこだわりは、まさに日本的なものであり、海外にそれを求めても決して得られることはないでしょう。別に中国製が悪いといっている訳ではないのですが、日本人の美意識に基づく独特の世界が失われることが残念に思われるのです。
楽器であれば、一般の音楽愛好家のための普及品とは別に、プロの音楽家のための職人による手作り品が存在します。(例えば、フルートの場合、出荷本数ではヤマハがトップですが、プロは村松を使っています。)
従来、高級オルゴールについては職人の手により作られてきましたが、現在はそうではなくなっているようです。職人技により作られた製品と、そうでないものとを見分ける力を養うとともに、職人技に対してはその価値に見合う対価をきちんと支払うことによってのみ、こうした世界を残すことができるのだと思います。したがって、私もそのような鑑定眼が身につけられるよう、耳を研ぎ澄ましたいと思っています。
[247へのレス] Re: 楽器オルゴール&最近のオルゴール事情 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/12(Sun) 01:34
なるほど・・・・、言われてみれば、コームの裏は大体汚い?ものが多いですね!
私の中でもオルフェウスの評価は、さほど良くなかったのですがそれはおそらく私がたまたま耳にした曲の編曲にあると思います。
中には好きなものももちろんあります。私の場合には工芸品としての完璧さよりはむしろ音楽的な点の方が気になります。
表現が難しいのですが、音色についてのみ言うと中国製でも悪くはないと思いました。
話を戻しますが、職人技についてはリュージュも現在でもかなりのこだわりを持っていると思います。現在でも年間たった10台限定
など少数ですが、ベルドラムのついた物や、リボルバーなどの香箱のついたタイプを残しているのはそのためではないでしょうか?
日本オルゴールの職人技も同じように、残して欲しいと思います。というよりは、スイスのような伝統はありませんから、むしろ
これから新しい技術を生み出して行って別の形でも世界をリードしていって欲しいと思います。

[243] スレ作りました。 投稿者:オルゴール大好き 投稿日:2004/12/09(Thu) 19:47
2ちゃんねるの趣味一般に
ディスクオルゴールのスレを作りました。
いちお報告します。
[243へのレス] Re: スレ作りました。 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/10(Fri) 02:25
こんばんは、オルゴール大好きさま 
見てきました。とにかく長く続くことを祈るばかりです。

[241] 旧JNR仕様のオルゴール音を市販化してみては・・・? 投稿者:ハイケンスのセレナーデ 投稿日:2004/12/09(Thu) 01:22
久し振りにカキコ致します。先日と有る鉄道部品ショップから、気動車仕様の電話型オルゴールを買いました。最近、段々と昔の旧国鉄の車輌も耐用年数がきて、次々と解体されると同時に乞う云った、昔ながらのオルゴールがどんどん減ってきてますね。最近じゃ電子メロディーで味気ないですね。(新幹線は、最初から電子チャイムですから、除外。)オルゴールを製作している方がいたら、旧国鉄仕様のブース・オルゴールを製作して欲しいものです。音階も忠実にブース品仕様で・・・。
音階のオーダー音等は、鉄道マニアの方がかなり録っていますから、それを基に、製作してもらえれば幸ですね。かなり手間暇は掛かりますが、商品化されれば爆発的に売れるでしょう。ブース品だと最高18万もするのが有ります。マニアの方でも欲しいのはヤマヤマですが、高くて手が出せないと言う人も結構います。代表的なのは、「鉄道唱歌」(電車)、「ハイケンスのセレナーデ」(客車)、「アルプスの牧場」(気動車)の3種でしょう。後、旧バージョンでの「アルプスの牧場」(旧型客車)、「ブラームスの子守唄」(旧型客車、旧型気動車)も有ります。中々、市販で出ていませんよね。恐らくシリンダー型のオルゴールだと思っていますが・・・。皆さんの意見は如何でしょうかね?
[241へのレス] Re: 旧JNR仕様のオルゴール音を市販化してみては・・・? 投稿者:harpmaster 投稿日:2004/12/09(Thu) 14:56
こんにちは、ハイケンスのセレナーデさま
下記のようなものですね!
http://www2.odn.ne.jp/~aah12930/housoubi.html
実際のオルゴールをお持ちでしたら、そのオルゴールに書かれているマークなどを調べればメーカーが判明するかもしれませんね!それがわかれば、その会社に問い合わせるとオリジナルがまだあるかもしれませんし、再販してくれるかもしれません。高くはなりますが1個からでも作ってくれます。
売れるかどうかは、皆様の意見を待つとしましょう。

オルゴールと自動演奏楽器